労働法関連書籍のご紹介
労働法を入門から実務まで精通するための良本を紹介します。
【入門書・概説書】
『プレップ労働法(プレップ・シリーズ )』弘文堂 森戸英幸
【基本書】
労働組合員をはじめ、働く人すべてに必携の決定版。働き方のルールを定めた労働法制のすべてが分かる概説書。歴史的な経緯・成り立ちや理論的な考え方・筋道に根差して労働法の全体像を分かりやすく解き明かし、実務の世界で起こるさまざまな問題も解決に導く。「働き方改革」がはじまる時代に不可欠な知識を網羅した、働く人すべてに必携の決定版。
1967年佐賀県生まれ。東京大学社会科学研究所教授、東京都労働委員会会長代理。「働き方改革実現会議」に有識者メンバーとして参加。著書に、『「同一労働同一賃金」のすべて』(有斐閣、2018年)、『労働法 第7版』(有斐閣、2018年)、『労働法入門 新版』(岩波新書、2019年)などがある。
著者について
労働法の定評ある基本書。「働き方改革」関連法などの法改正に対応。労働法の全体像を基本原理に立ち返ってわかりやすく解説。
西谷敏
1943年神戸市生まれ。1966年京都大学法学部卒業。1971年京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。1971~2007年大阪市立大学法学部(法学研究科)勤務。2007~2010年近畿大学法科大学院勤務。現在、大阪市立大学名誉教授。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
労働立法の展開と労働関係の特質を踏まえた労働法体系書。最先端の学説状況と裁判例の的確な分析に基づき安定した解釈論を提示するとともに,今後の労働法政策をも展望。格差是正法制,高プロ,労働時間の上限規制,ハラスメント対策などの目まぐるしい動きに対応。
荒木尚志
1959年熊本県に生まれる。1983年東京大学法学部卒業。1985年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。東京大学法学部助手。1988年東京大学法学部助教授。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授・法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【実務書】
『採用から退職までの法律知識』14訂 安西愈(著)
『新労働事件実務マニュアル』(第4版) 東京弁護士会労働法制特別委員会 (著)
膨大な法令集や解釈例規集などを個別にひもとく不便さと煩雑さを一掃することを主眼において編集した、実務担当者の座右の書です。必要な解釈例規を条文ごとにまとめています。改訂15版は、平成24年の労働契約法改正に伴う省令・告示改正のほか、労基法の各条文に関連する平成25年7月までの解釈例規などを収録しています。
労働基準法についての一般の理解を深めることを目的として、
行政解釈を中心としつつ、必要に応じこれに裁判例、学説等の引用を加えた、
実務に適するコンメンタール形式の概説書です。
コンメンタールとは、法律などに対して、逐条解説を施した文書、またはそれを書籍化した書物のこと。
前回版刊行より、その間、女性の坑内労働に係る規制について原則禁止を改め
る労働基準法の改正、労働契約法の成立に伴う労働基準法の改正、時間外労
働に係る法定割増賃金率の引き上げ、年次有給休暇の時間単位取得等を内容
とする労働基準法の改正が行われ、また、労働基準法に関する多くの裁判例が
出されています。
労働法分野の理解には欠かせない大注目の判例110件を、分類・整序し、分かりやすく的確に解説する、労働判例解説書の決定版。旧版(2009年)から現在に至るまで、日々変わりゆく労働法制の最新の動向を踏まえ、判例理解の手助けをする。
資格に役立つ暗記法(私の勉強法)
私の実体験です。
覚えたい項目を、自分でICレコーダーに録音し、聞くことです。そして何度も同じものを聞くことです。
また、聞く速度を上げて聴いてください。単純に時間も短縮になりますし、短いスパンで繰り返すことで、より記憶への定着度が高くなります。スマホでも可能ですが、ICレコーダーの方がそれに特化しているため操作性に適しています。
声に出して読むことも有意義です。
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